電気工事~ビル外のコンセント設置・修理について

オフィスでは、ビルの外壁、駐車場などの屋外にコンセントの取り付けをされている場合があります。

一見、外にコンセントは必要ないように思われるかもしれませんが、オフィスによってさまざまな用途があり、場合によってはビジネス上必要不可欠なこともあります。特に屋外で電化製品やバッテリーを必要とする機会を使用されるような企業では、屋外コンセントの役割は非常に重要です。

今回の記事では、外のコンセントに関する概要と、設置方法や設置時の注意点などについて案内します。当然ですが、コンセントの設置・修理工事は電気工事になりますので、専門の電気工事事業者が工事を行う必要があります。

▶目次

1、屋外コンセントについて

電気工事~ビル外のコンセント設置・修理について
オフィスの外にコンセントが必要な場合があります。屋外コンセントに関する概要と、特徴について紹介します。

外にコンセントがあると便利な場面

オフィスの屋外にコンセントが設置されていると便利な場面は以下の通りです。

  • 社用車の中を清掃する際に、車の中を楽に掃除機掛けできる
  • 電動工具やケルヒャー(高圧洗浄機)などオフィス外回りの清掃機機を使用する場合
  • 健康診断でレントゲン車を使用する場合(動力として電源を取る必要があるので)

業態によって、必要な場面はさまざまですが、自社の屋外にスペースがある場合には設置しておくといざという時に結構使えます。
企業によっては必要不可欠な電気設備である場合もあります。

屋外用コンセントの形状について

屋外で使用するコンセントは、一般のコンセントと異なり少し特殊な形状をしています。

屋外用コンセントが少し変わった形をしているのは、防雨・防水に対応するためです。24時間365日、常に外に出したままになってしまう屋外用コンセントの場合、通常のコンセントを使用すると雨水などが非常に入りやすい状態で、いつ水濡れによる故障が起こってもおかしくない状態です。

水濡れによる故障や漏電を防ぐために特殊な形状をしているのです。

2、屋外コンセントの設置方法・注意点

電気工事~ビル外のコンセント設置・修理について
屋外コンセントの設置方法について説明します。
コンセントである以上は、分電盤から電力を取らなければなりません。設置工事をするには、既設の回路からの延長か専用経路を引く形のいずれかでの対応になります。

屋外コンセントの配線方法

屋外コンセントまで通電させるには、分電盤か独立した回路を引っ張ってくるか、既設の回路から延長して配線しなければなりません。

屋外コンセントを設置する場所にもよりますが、基本的には建物の外側壁面にコンセントを設置することになりますので、壁の中を通して配線できると非常にスムーズです。

壁の中を通せない場合には、モールやプロテクターを使用して壁面に沿わせて配線します。

屋外コンセントの工事費用の相場

屋外コンセントの工事費用は業者によってまちまちですが、屋内のコンセント増設、取り換え工事と比較すると金額は高くなります。
目安ですが、12,000円~30,000円程度です。

盗電防止

屋外にコンセントを設置する場合に、東電のリスクがあります。
そこで、盗電防止カバーというグッズが販売されています。

盗電防止のカバーの設置は、直接コンセントには触れませんので電気工事にはならないと思われるかもしれませんが、実際のところは実はグレーです。もしかすると、電気工事士資格を持たない人が設置をしたということがわかると後から問題が生じるかもしれませんので、電気工事業者へ依頼をするのが間違いありません。

屋外用延長コード

屋外コンセントに延長コードを差し込んで電気を使用する場合に、延長コードは必ず屋外用のものを使用しましょう。

屋外では、人やタイヤに踏まれることも多いのでケーブルが断線しやすく、またプラグ部分に防水対策が施されていないので雨の時には漏電リスクがあります。また、紫外線対策が施されていないので、日光に当たってひび割れが生じる可能性もあります。

安全に使用するためには、屋外用のケーブルを利用するべきでしょう。

3、まとめ

今回の記事では、屋外の電気コンセント増設・修理について解説しました。

屋外の電気コンセントは、一般家庭でも意外に人気がある電気工事ですが、オフィスではさらに広い用途で利用される可能性があります。

電力を配線するには、壁の内側を通して配線することが見た目にもきれいですが、状況によってはビルの壁伝いに配線する場合もあります。
防水や漏電、そして盗電に十分に注意を払いながら安全に利用しましょう。特に、屋外という特性上、雨にさらされるリスクがありますので、防水・防雨には万全の対策を行いましょう。

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